ししとうはなぜたまに辛いのか。

 

ししとう。

英語ではsweet green pepper と呼ばれ、感じで書くと獅子唐とかっこ良さげな字で表します。

ししとう食べるとたまに激辛のものがありますよね。

あれは10%くらいの確率で当たると言われております。

広く言われているのは成長過程で多くのストレスを受けることによって辛味成分を出すと言われております。

極端に小さいものや、ぐねぐね曲がったものは辛いことが多いので注意しましょう。

あと、辛味はヘタとタネに多く含まれているので、信用ならん!という方は丁寧にヘタとタネを取りながらお召し上がりください。

それにしてもなんとわかりやすい理由でしょうか。

単にわがままとも言えそうな理由に少し愛着も湧きます。

辛いやつらは

水くれー

暑いのやだー

成長めんどくさいー

って言ってるんじゃないでしょうか。

ハウス栽培で整った環境を提供してあげれば、辛味も出にくくなるのかもしれませんね。

でも、この激辛に当たることも、一種の食育であると僕は考えます。

辛いのはいやだ、怖いから食べたくない。

となってしまうと、ししとうを食べることをやめてしまいます。

いいとこだけ食べるのはその食材を否定しているかのようにも思えるので、そんな考えはやめましょう。

辛いの含めてししとうです。

癖のある子ですが、可愛がって食べてあげましょう。

CHAN