広島遠征初日は少し時間があったので原爆ドーム、資料館に足を運びました。
高校生のときにも一度見学にきたことがあって、恥ずかしながら、当時は目を背けるように足早に立ち去った記憶があります。
10年ぶりにきた感想は、’’なんだかとても戦争が美化されている。’’でした。
当時はそんなこと微塵も思わなかった(思うようとしなかった)ですが
、原爆ドームの周りの建造物にしろ、全てをアスファルトに包んだような、白を基調としたコンクリート固めの敷地内、これで戦争を何か尊いもののように扱っている印象を受けました。
資料館の中を歩きながら戦争が尊いものと思えるのか。
ちょっと言葉にするのが難しいですが、僕には思えませんでした。
あくまで個人の解釈なので考え方は人それぞれですが、他の観光客の方達、地元の市民、県民たちはどう思っているのかを知りたいです。
あと、随所に石碑がありましたが、全て’’広島市’’として平和の誓いのようなものを石に彫っていました。
どうして’’日本国’’ではないのか。
だから核禁止協定にもサインはしないし、軍も補強するのではないか。
なんだかすごく薄っぺらい言葉のように思えたのは僕だけでしょうか。
かなりネガティブな意見が多くなりましたが、これはただ僕の勉強不足かもしれませんし、’’そう思いたい’’という感情があるのかもしれません。
もっと日本人として、この原子力の問題に面と向き合うべきだと感じさせられました。
かなり真面目になってしまいました。
夕方からはK氏のイケメンスタッフに広島のディープな街を案内していただきました。
こ、濃い。
(後の店が濃すぎて1軒目の印象があまりないので2軒目から笑)
2軒目
メニューはサッポロ黒ラベルのビールのみ。
まるでこのおじさまの世界に入ったかのような空間。
アトラクションに乗った気持ちでした。
3軒目
鉄板焼きのお店。
広島は鉄板焼きが異様に多い。
ほんでまたうまい。
かなり腰のうねり方に癖があるホールのおじさん?とマスクの大きさが明らかに小さい店主?とのいいコンビのお店でした。
4軒目
ナチュラルワインのお店。
ついに。
ついに。
人生で初めてルーシーマルゴーを飲みました。
なんだか表現が難しい、今まで飲んだことのないワインでした。
かなり神々した味でありました。
僕はここでのK氏との話がかなり色濃く残っています。
知識人はすごい。
ボイスメモしておけばよかった。。。。。。。。
5軒目
水彩絵の具で絵を書いていたらいきなり油絵の具をぶっかけられたような、そんな衝撃。
今でもかなり高い頻度でこの店のことを考えてます。笑
濃いキャラの店主と絶妙な中華料理が印象的で、今回の旅で、また行きたいお店ランキングトップに躍り出ました。
嗚呼、また行きたい。。。。。。
終わり
CHAN