yunou vol.11 3of4

三重県多気町

松本畜産

https://www.matsusaka-ushi.com/

松本 一則 さん

しのぶ さん

萌 さん




松本畜産では牛の口蹄疫が話題になったとき、近くの小学校と連携して、松阪牛を勉強するプログラムを組みました。

松阪出身の人間が松阪を出たときに自分の街を紹介できるようになるために、松阪牛とはどんなものを知るために、という理由でした。本当に素晴らしい取り組みです。





授業の最後には食べ比べをして、体験する。

牛の食べ比べをした際、みんな違いがわかっていたと言います。


いのちに感謝して食べる。とテーマにして行っていたこの授業。








テーマとしてはわかりやすいですが、これが先行するか、後々ついてくるものなのかはどちらが大切なのでしょうか。

いのちに感謝が先行して、食事をするのか。

食事が先行して、いのちに感謝が後から来るのか。





昔、BSEという牛海綿状脳症が話題になりました。



牛の肉骨粉や血粉を仔牛のミルク(動物性)に混ぜて入れ、早く大きくさせる。




しかし本来、牛は草食の生き物です。


人間のエゴで早く大きくさせるために本来の体の仕組みとは違ったやり方で成長させる。


牛は大きくして出荷させること。量を稼ぐことが利益につながります。






下痢が少なくなったり、早く大きくさせるためにモネーシンという抗生物質を入れたりすることもあるらしく、これは聞くだけではなく、自分で調べて知識をつけないといけないなと思いました。



この歳になっても知らないことばかりだと改めて自分の無知さを確認した。





早く成長させるためには牛肉輸出国(アメリカやオーストラリアなど)は成長ホルモンを打つことを許可している国もあります。

(*ちなみに今の日本ではホルモン剤は打てません。)


ただ、『国』単位で見るのではなく、『農家』単位で見るべきかなとも思います。



国は許可はするけど、打つかどうかは農家次第。




だから私たち消費者は農家を見れるシステムを主張すべきですが、実際は輸入牛肉がどこの農家から来ているのかはわからない。

それは牛のトレーサビリティシステム(牛がどこから来たのか追跡するシステム)の対象外です。





ただ話していて思ったのは、外国と違うところは日本はより、’’素材の味’’を重視するのに対して、外国は’’ソース’’の味を重視するかもしれません。


僕は修行時代、フランス料理を勉強していましたが、まさにソースの料理でした。

ブラジルBBQでもソースはあるよな、、、、と思い。





外国ではより肉の食感とか食べた気になる方が幸せ?なのかなとも思ったり。






腸が幸せになるのか。

脳が幸せになるのか。

どっちが幸せなのでしょうか。


つづく