先日ディナーにご来店いただいたお客様が皆で和装をして来られました。
なんて素敵な食事のスタイルでしょうか。
お迎えする側の人間としては、やはりすごく嬉しい気持ちであります。
近年では、快適さばかりを求めたり低価格を求めた挙句、古来の良さをないがしろにしてしまっている時が多々あります。
時々、日本人として、一社会人として食事に出かけることの大切さをに再認識してほしいと思わせることを感じることがあります。
でもこうして、さも当たり前かのようにスラっと着物を着こなせる方々はやはり素敵だなあと思いました。
京都の老舗料亭に行くから、和装しないと。
フレンチだからスーツじゃないと。
そういった堅苦しい概念は捨てて、自分を表現する場として、外食に出かけましょう。
そしたらきっと周りの人も、お店の人もその空間も、ハッピーになるはずです。
嬉しいことシリーズでした。
CHAN