屋久島3

日焼け問題は最終日まで続いたが、もう一つ悩ましいことがあった。



多分僕は何かに取り憑かれた。



後ろ髪を引かれるかのようなボーッとする感覚。

ずっと続いたのである。

そしてそれは最終日にSU Pしながら川に飛び込んでいたら無くなっていった。





ここまでだと誰も信じないだろう。

僕も霊能力やそういう類のことに関しては全くの無関心であり、信じない。

でも今回ばかりは信じざるを得ないようなことも多々起きた。

屋久島に来ると、何かいつものようにうまくいかない。何か滑稽になる(笑)

いつもはホームグラウンドで100%の力を出している私は何か妙な感覚に取り憑かれた。





ここからは僕の勝手なる考察とイメージです。




屋久島の色は深い青色。どこか明るみがあるようでそれは表面上の少しの部分。他はかなり暗い、澱んだ空気を感じた。

人は社交的な人も多い反面、自由を求めてきた人間、社会に属せなかった人間、自らの意志がはっきりとしている人間など、個性豊かな人たちが多かった印象がある。

僕たちは割と長期で滞在したから、こういった生活に溶け込んだ文化を垣間見つことができたのかもしれない。

それは遠出した時に一番得たい経験の一つでもあって、これからもこうして出先の文化をもっと知りたい。



自分の肌には合わないものもたくさんあるし、見たくないものも、知りたくないものもある。

だけどそれをマイナスに捉えるのではなく、プラスに、ポジティブに捉えることによって、それは自分に良い方向に還元される。


そんな考えをできるようになったのも、筋肉のおかげであると私は思う。





レッツ筋トレ。筋肉は人をポジティブに、健康にさせる。


CHAN