インド・スリランカ旅行紀 DAY3

DAY3




出会いの三日目。

南インドではミールスという、バナナの葉の上に米だったり、カレーだったり、ピクルスだったりをのせて手で混ぜてたべる料理が有名です。

美味しいそうなところをチェックしてランチは現地民しかいないミールス屋へ。



ここのミールスはほんとに美味かった。

ヤク中なおじさんがやたら絡んでくるが、庶民の空間に入れて幸せな時間。




僕達はインド人しかいない空間が好きみたいだ。









その後は動物園へ向かった。

”鳥の画像が多い”、動物園。

それは、Googleマップでしらべると、動物園。とでてきた。







だが、怪しい、ちがう、これは完全に人の家だ。


だがGoogleマップにはいくつかの評価とコメントもある。

とりあえず奥にいた仙人のような人に話しかけた。





案内された。

家の二階へと。

僕達はどこへ向かっているのか、なにもわからないまま、鳥の名前の説明を受け、少しづつ奥へ進んだ。

実はこの仙人は鳥を保護しているらしい。

そしてお孫さんが獣医で、動物病院を備えていることもわかった。

そして謎の鳥動物園を見終わった後、横に日本人住んでいると言われ、紹介してもらった。



そんなことあるのか。

そんなことあった。

日本人だ。

ここまでの旅行でアジア人を1人も見なかったが、ついに見た。しかも日本人だ。

旦那の家が鳥動物園の横で、たまたまこっちに帰ってきていて会えることになった。

チャイ飲む?

の一言と共に僕達を家に招待してくれた。

それから話が弾み、ケーララという街の色々なことを教えてもらい、いろんな場所へ連れてってもらい、彼ら夫婦には本当にお世話になった。




本当にありがとうございました。

こっちのひとは本当に優しくて、誰か知らないに優しくするのは当たり前で、この精神は

これからの自分達の考え、生き方にとって大きな経験となりました。




ちなみに僕たちが行ったビーチには毎日大量のインド人がいます。

ここの人たちは亡くなった人を自宅の庭で火葬し、お骨を海へ流して葬儀をします。



だから毎週海へ行くことがあたりまえで一種の墓参りのような、亡くなった人に逢いにいく、とても素敵に時間を過ごしていました。







彼ら夫婦との出会いで僕達のインド旅は一気に深く、濃いものになった。



つづく