三重県亀山市
こぴらさん
第4回目こぴらさん。
今回で最後でございます。
なんだか、こぴらさんと話していると、ふと自分が一人の人間であることを思い出させてくれました。
最後の話はお寺の話から。
インド(特にこぴらさんの住んでいた場所)はお寺の存在がとても大きかったと言います。
お寺が本来持っている役割を果たしているインドでは、昔の日本の寺の存在を思い起こさせる役割が当たり前のようにある。
困ったらお寺に行く。
話をするためにお寺に行く。
日常の中の一つとして存在するお寺。果たして今の日本ではどんな役割を果たしているのかと疑問に思いました。
みなさんも一度自分で調べてみてください。
インドって南と北で全く違うらしくて、宗教、食、言語や文化。全てが違うと言います。
お米の文化と粉物文化。
南の地方に遊びに行ったら、英語を話す人が多く、手作りワインを作ってもてなしてくれる人も多いらしい。最高www
日本でも違って、三重県でも違う。
同じ国なのにこんなに違うってとても面白い。
それから話は料理の話に。
めちゃ衝撃的だった話が、子供の離乳食。
大人が普通に食べるスパイスの量のものをただ手で潰して食べさせるらしい。wwww
もう、この世に生まれた時からスパイスを纏った彼らは、生活とスパイスは切っても切り離せないものなのだなと。
逆に切り離したらどうなるんだろうかと不思議にも思った。
インド行ったら色々概念変わるんだろうなぁ。
もう話し始めてどれだけ経ったかわかりませんが、ちょっと寒くなってきたので黒胡椒を使った飲み物を作ってくれました。
カワというお茶。
胡椒と生姜で煮出すお茶。
なんだそれは。
私は陶器で生姜を潰したのは初めてでした。笑
なんか、28歳にしてこんな感覚は初めて。
生姜をゴリゴリウニウニ潰すとなんかとても心地よかったです。
そこにゆずの搾り汁を入れて完成。
かなりの量の胡椒と生姜だったのでヤバそう!と思ったのですが(笑)、
これがとても美味かった。
体が芯から温まりました。
そしてこの胡椒の香りがめちゃめちゃいいい。
なんだったっけな。美味しい胡椒だった。また聞いておきます。笑
一般家庭ではあまり飲まないらしいですが
お寺ではよく飲むらしいカワ。
3種ほどの種類をミックスさせて深みを出した砂糖がとても心地です。
はぁ〜
色々お腹いっぱいの今回。
まだしばらく日本にいるらしいですがまたいつかインドに行くかもしれないので
どこかで会えたらあなたは幸せです。
而今禾でイベントするときに、たまーに出店してますが、見かけたら食べに行ってみてください。
そして、最後に全カレー好きに言いたい。
やはり、こうして現地に行って、住んで、生きて、衣食住の体験をした人のカレーを一度どんなものか体験してほしい。
カレーって割と美味しく作れます。
でもこうして文化という土台の上に乗った本物のカレーはやはりちがう。
人の話を聞くことでどんなものもやはり格上げされ、より深いところで楽しめると思うのです。
こういう方とお会いすることで自分もより深く楽しめ、より深い知識と経験をさせてもらえる。
本当にyunouの撮影は楽しい。
うらちゃんいつもありがとうです(^^)
と、終わりがけの頃にガキンチョが帰ってきました。
僕は全力で相撲をして勝利を勝ち取って帰りました。
おわり!
CHAN