yunou vol.7 3of4

三重県亀山市

こぴらさん

本日は第3回目。

ここでこぴらさんの名前の由来が分かりましたので書かせていただきます!笑

こぴら、の名前のユライ❇

こぴらは、ネパール語でbud(蕾)と言う意味です。

まだ21か22歳の頃。

いつもネパールのカトマンズでは、毎朝幾つかのお寺を回ってお祈りするんやけど、その時に神様からの祝福として、御下がりをいただきます。

それは、スイーツやお花、聖水。

別の人が捧げた物に祈りが込められ、別の人に御下がりとして巡ってくる。

で、いつもその花達を髪の毛に飾って1日過ごすんやけど、その当時近所に住んでたおじいちゃんが「お前は花が似合うなぁ❤️今日からコピラやな☺️」と。笑

で、お寺に入る時に普通はグルジー達が相談して、名前をつけて頂くんやけど。

その儀式の時に、蕾って言う意味なんや~。

可愛いおじいちゃんにつけてもろたんや~。

って説明したら、そこに居たサドゥ全員が「ぴったりやん❗そのままで良いやん❗」って言うて😁

ま、かなり異例ですけど‼️笑

後から、グルジに真意を尋ねたら

「蕾は、開花する前の超絶フルパワーな状態で可能性しかないから、お前にぴったりやと思った❗笑」と言う、有り難いお言葉を頂きました😍

と、まぁ、なんともこぴらさんらしいといいますか、こぴらさんを表しているような。


3回目はこぴらさんがインドの山奥、レインボーという集団に属して暮らしていた時のことをメインに。

そこでは毎晩、トーキングサークルというものがありました。

全員が輪になって人の話を聞く。

大勢で輪になってでっかいツノのようなものを持った人間だけが一人づつ自分の話したいことを話す。

その間、他の聞いている人たちは発言をしてはいけないらしい。

まず、聞くという行為をして、自分の番になったら心を裸にして言いたいことを話す。



現代人って聞くことができないと言いますよね、聞いていてもよそごとを考えていたり、

人が話し終えるまでに自分が話し始めたり。

’’聞く練習’’ってあんまりしてないなと思ったと同時に、

僕も人の話を聞き終えるまでに話し始めることがある。




この話を聞いて、日常でもこの行為を心がけて生活しようと思いました。


確かにこぴらさんと話していると、なんだか気持ちよく話せたりするのはこういうことなのか?とも思ったりして。


こぴらさんと話した日からこのことが僕が一番影響を受けたことにかんじます。

さらに、そのトーキングサークルでは自分が話したいことを話すのはもちろんのこと、言語も感情もありのままをみんな話していたと言っていたのがすごく衝撃的でした。

全く誰もわからない言語で熱く語るイスラエルのおじさん。


でも彼の熱意はビシビシと感じたと言います。

”みんなにわかりやすいように説明して’’とか

’’みんなに迷惑をかけないように’’とか

この言葉は今までなんとなく人が社会に適応するために皆が当たり前にすることなのかなと思っていた僕にとって、考え深いものに感じました。


でも、みんなって難しい言葉ですよね。

みんなってみんなでもなくてみんなでもある。

CHAN