愛知(全国どこでも)
写真家
ふじこ
彼女のインスタを見ていると、この人は果たしていつもどこにいるんだ!?
と、思わせるほどいつもどこかにいます笑
現在は名古屋と関東を拠点に沖縄によく出没していて、彼女の行動力にはいつも脱帽する。
元々陸上部の体育会系生まれの彼女は、大学に進学してから、周りの足並み合わせるような生き方はあまり合わず、2年生終了時には卒業できる数の単位を取り、大学3年生の時にはふらっと決めたスペインに留学。
当時、海外に足を踏み入れたことで’’救われた’’と彼女は言う。
僕はふじこと数年の付き合いなので、彼女の根暗な部分も見てるし、明るい面も見ている。
でもどっちかと言うとスペインの根っから明るい性格(ラテンの色)より、北欧とかイギリスとか少しダークな一面もある国の方が肌に合うんじゃないかな?とも思っていたけど、そこは違ったらしい。
彼女曰く、北欧って日本人と似てて、人と人の距離が適度に空いているらしい。(なるほど、これは確かに僕もヨーロッパ行った時に感じた!)
スペインの人たちは日常の中に’’いちいち’’ジョークを入れてきたり、いろいろなものにアツかったり、みんなが持っている「愛」に対して多少の憧れがあったのかもしれないと語る。
海外に出たことがあると、日本人の人と人の距離感と外国の方の距離感はここまで違うのかと驚かされることが多いと思う。
僕らのパーソナルスペースの取り方は比較的大きいかも。
これは店をやっててもよく思います。
たまにひのめにも外国の方がいらっしゃるのですが、この料理は何?すごく美味しかった!、ここの酸味が良かったね!など自分が思ったらすぐ伝える傾向にある。
対して日本人は言わないことを美徳としている感覚も持っていて(厳かな)、対照的だなぁとよく感じます。
僕は両方いいなとは思いますが、人によっては一方は強すぎたり、弱すぎたりもする。
彼女のようにいろいろな国の文化に触れることで深まる考えはいつ聞いても新鮮で心踊らされるものです。
つづく