三重県いなべ市
きこり、パーマカルチャーデザイナー
田端 昇さん (タバタ ノボル)
yunou第17回目。
今回は三重県いなべ市できこり・パーマカルチャーデザイナーの昇くんに会いに行きました。
昇くんはひのめの前店、月の庭のスタッフとして三重県に移住を決め、8年ほど前にいなべに移住し、事業をされています。
旅人をしながらパーマカルチャーや自然農にどっぷり浸かった20代。
北海道にいたときはBSEが発症したり、当時の村の状況などを伝えてくれてとても深刻な問題だったとも教えてもらいました。
僕たちが小さい時に起きた事件を生々しく聞けることは貴重なことです。
ちょうどその時期はフェアトレードや有機の農業なども盛んに行われ始めた時期で、昇くんはまだネットのない社会で手探りに有機農家さんやお店を探し求めました。
それから昇くんの旅は日本を南下。
菜食料理料理教室を桂織さん(月の庭店主)が東京で開催してて、そこに参加したことが桂織さんとの最初の出会い。
そこの料理教室では東京セレブたちに囲まれた中に旅人の装いをした昇くんが参加していて、それが桂織さんの目に留まって声をかけられ、三重県に来ました。
なんだか想像するとかなりディープですが、面白い出会いだなぁと笑いました。w
桂織さんは昔から旅人を拾う癖があるらしい。笑
そんなこんなで亀山に住み始め、月の庭で働きながら生きていた20代。
今では4人の子供とパーマカルチャーや大地の再生に視点を持ちながら自分たちの暮らしをデザインして生活しています。
昇くんと話してて思うことは、僕たち人間はこれだけ自然と関わった生き方をしながら何も自然のこと知らない!!!!僕はまだ自然に対してかなり一方的だ!!!!!!!と深く感じた。
次回にくわしく。
つづく