yunou vol.15 1of2 ひのめ3周年

yunou第15回目。

7月1日はひのめ3周年でした。

yunouの活動を通して感じた変化、今までの振り返りと感謝を書き連ねようと思います。


そして今回は2回に分け、後半をうらちゃんにも書いてもらう予定をしております。w






まずはひのめが3周年を迎えられたこと、皆様にお支えいただいていることに感謝を申し上げます。

石の上にも3年と言いますが、本当にそうである気がして。





昨夜、一周年時、二周年時のブログを読み返していました。

若さの漂う、イキがった文章をつらつらと書いている自分を見ると恥ずかしくなる限りですが、いつでも初心に戻れるようにアーカイブとしてずっと残しておこうと思います。笑


2022~2023の期間、ひのめ3年目は、じっと、ここ亀山に身を置き、『土地に根ざす』ということの本質を追求しながら日々を過ごしています。


外に出て、多くの方と交流し、人生の指針となるような多くの方々に出会いました。




それをひのめ(自分)に持ち帰って、解釈し、自分というフィルターを通して伝える。


この動きを幾度も幾度も重ねました。


yunouでの活動も、個人での活動も全てはこれに尽きます。



影響を受けやすい僕は最初の方は自分の考えをあまり入れずにそれをあたかも自分のものであるように表現している時もありました。

今では『なぜその人がそうなって、自分はどうあるべきか』ということを常に念頭に置きながら生きています。



今年は初めて『人を雇用』するという経験もしました。

そこには多くの壁があり、無知な自分と現実のギャップに疲弊し、目の前が見えなくなる時も多々あった。

けれど、そんな時に厳しくも、優しく声をかけてくれる人たちが周りにたくさんいました。

家族のように思う楠井夫婦には本当にお世話になりました。


そして何よりひのめで約1年間文句も言わず頑張ったなっちゃんに心から感謝をしたいです。


なっちゃんは来月から三重県いなべ市のお店に立ちます。

2022年の6月から働き始めて1年と少し。

彼女は違えるように成長しました。



1歳の子供の親は親年齢1歳であるように、人に何かを教える私の年齢(経験)は1歳でした。


何もわからないまま、責任のない発言をしたり、意味を全く理解していなかったり、時には考えもしなかったことを考えたり、『人に教える』という経験を通して本当に数多くのことを学びました。

そして何より、やりたいことがわからず、何を職とするか迷走していたなっちゃんが今こうして『食』という仕事に本気で携わり、生きていることがとても嬉しく、自分の生きがいにもなっています。


一歩踏み出すことは本当に大変で、それをまた継続することは本当の本当に大変です。

でもそれを頑張って実現している彼女の姿を多くの人に見てもらい、感じてもらい、ひのめにご来店いただいた方達にも刺激になればこれ以上の言葉はありません。

みなさん、本当にありがとうございます。

そしてなっちゃん、よく頑張った!

これからがもっと大変だけど君なら大丈夫。

僕はいつでも味方です。




うらちゃんもひのめの写真を撮り始めてから3年になりました。

そして一人で始めた僕を常にサポートしてくれながら、そっと、二人三脚の姿勢をそばで見せてくれた。

変わり続けるうらちゃんがそばにいるから僕も変わり続けたいと思うことも多々あるように思えます。

感謝でしかありません。


それから今年はつきのめの営業を終え、ひのめとしてまたリスタートしました。

ミズキ(岡田屋本店店主)はあれから色々考え悩んだと思いますが、今とても自発的に行動して人間としての深みも出てきたように思えます。

友達と仕事の関係性に悩んだ二人ではありましたが、今こうして付かず離れず、助け合える仲がうまく機能しているのかなとも感じます。

岡田屋に全集中で向かう姿勢を作れたことは今となってはいい流れになり、岡田屋本店として作る彼のノンアルコールサングリアは今ではひのめでは欠かせない素敵ドリンクとなりました。(最初のころはマジかよ、、ってものの作ってました。   が、それは僕も同じか。)

9月から岡田屋で小さなマーケットも開催するようなので、是非是非応援してやってください。



そして私生活の面では妻という全てを包み込む、偉大な、僕が最も尊敬する人物が横にいることで、僕という人間が浮つかずに過ごせれているのだと思います。

愛のパワーを感じざるにはいられません。

一生感謝します。ありがとう。





そんなこんなで人に助けられ、支えられながら日々を生きたひのめ3年目。

3年目に至るまで助けてくれた皆に心から感謝します。

今月からは4年目に突入しました。

今後は営業スタイルや方針を含め、再度新たな形をお伝えする時が来ると思います。



僕は変わり続けたくて、変わり続けていくべきだとも考えます。


それが時に人を『不安』にさせるときも多々あるかと思います。



でもその変化を常に『安心』していただけるように毎日、土を踏み締めて、『安心』という根の張った幹の上に『変化』という若葉を生い茂るように生やしていきたい。

大感謝。

ひのめ4年目もどうぞよろしくお願い致します。

上谷