三重県いなべ市
ゆうき農園
森友喜 さん
ゆうき農園第3回目。
実は今回、取材を2回に分けて伺いました。
二日目にはごぼうを実際に収穫させていただいた。
ごぼうの葉が暴れるように咲き乱れる畑に到着。
早速ゆうきさんの指示に従ってごぼうを収穫します。
と、その前に、なんだこのふかふかの土は。
周りに生えている草たちを見たらわかるように、土が喜んでいるようにふわふわしている。
歩くたびに軽く埋もれる僕の長靴は’’土を踏む’’という行為を改めて考えさせてくれました。
(本日はサウナTシャツコーデです。)
牛蒡の周りにスコップを入れます。
抜けるか?
お、折れた。。。。。。。本当にすいません。
ヒョロヒョロちゃんも採れました。
そして何回もトライ!
美味しそうです!!!
とても良いかおりがする。。。
少し土も食べてみた。
んん、美味しいとは言えないかもしれませんが、何でしょう、丸みのある味がしました。
’’適切な畑’’では、土は汚いものであるとか、食べれないものであるとか、そういったが考えがまずないのかもしれないと思いました。
土を触ったら手を洗う。
外から帰ってきたらまず手を洗う。
子供たちはこういった行為をすることに対して、どう考えて行動するのか。
そしてそれを教える親はどういった考えで教えているのか。
少し角度を変えるだけで、物の見方が180度変わる。
今まで悪(良しとしていなかった)としていたものが良く見える。
柔軟な考えが大事だなぁ。。。
牛蒡は今の時期、とう立ちを始めています。
子孫を残すために花を咲かし、種をつける。
牛蒡によってとう立ちするものとしないものがあると言います。
まだ子孫を残すためには不十分と自覚しているのかもしれません。
なんだか、ここ一つ切り取るだけでも野菜から人間に変換して学べることはたくさんあると気付きます。
つづく