ここ数週間、アメリカで起きた白人警察官が黒人男性を死亡させた事件が取り上げられています。
今回のアメリカでのデモで便乗して暴動や、略奪が起きているというニュースが起きていますが、それはデモ行進者がしているものでは無く、それに便乗して犯罪を起こす者たちによって行われています。誤解しないでください、あくまで平和的なデモです。
それにそれに参加する方達がほぼ若者。(それだけその年代が、政治、社会に危機感を抱いていると言い変えれますか)
向こうでは当たり前に行われていますが、日本でこのような事件が起きたら誰が参加するのか。。。。
それを受け、人種差別反対運動の一貫で首都東京や大阪でも抗議デモが6月6、7日に行われました。
もちろんこのことは日本のトップニュースのランキングには載っていません。
参加している人たちも半数以上が外国人であったように見受けられました。(デモの提案者も外国人です。)
僕たち日本人は黒人の方々と話す機会が少なく、あまり馴染みのない人種だと思われます。
映画やドラマでは黒人をドラッグや犯罪などダークな面がある人々として映しているものも多く見られます。
と、まあ多くの場面で、意識していないところで見方というのは変わるものであり、いつの間にかそう思っていたなんてことはよくあります。
みなさんはこのニュースで肌の色の違う人に対して何を思ったでしょうか。
’’日本’’でデモをしていることについてどう思ったでしょうか。
近隣アジア諸国から来日する人々に対してどう思っていますか。(特に就労者)
これからculturally diverse な国になっていくであろう日本に、果たしてこの問題を軽視して良いのでしょうか。
報道機関によって左右されている私たちの情報は、全てを受け止めてはいけない。
自分で調べて、自分で答えを出さないと、知らぬ間に闇に埋もれていっていくかもしれません。
オーストラリア行っててよかったです。
CHAN