甘く。
国内で生産するフルーツの大半がこれを目指しているかのような日本のフルーツ産業。
というか、目指さざるを得ない状況になっていると言っても過言ではない中、フルーツ本来がもつ’’良さ’’を前面に引き出した商品は、かなり難度の高い売り方が必要とされるでしょう。
とはいえ、どうしてそんなに甘さを求めるようになったのか。
諸説あるとは言われていますが、戦後、甘いものが少なかった時代の流れであると言われています。
フルーツで甘さを補おう。という考えですかね。
でもそれは、改良が必要であるということで、そこに費やす労力はとてつもないものだったのかもしれません。
でも今となってはもはや甘くないものは売れません。
それはフルーツ本来の酸味や甘み、苦みや渋みを知らないまま育っていくということとも言えます。
悲しけり。
酸味があるフルーツは料理に使った理、火を通りたり、生で食べる以外にも色々な用途として使えます。
楽しみがあるのにもったいないなぁ〜と感じます。
つらつらと国産フルーツの話をしましたが、続いては外国産フルーツ。
外国のフルーツといえば、どんなイメージですか。
大きい
量が多い
安い
と言ったところですかね、、、
いや、まさにそうなんですが、あっちのフルーツは変に甘くしたりはしないように感じます。
輸入グレープは日本のべっぴんなブドウに比べるとかなりチープなものですが、より日常に寄り添った形ともいえます。
(毎日べっぴんなブドウばかり食べてては食費がえらいことになります)
でもおそらくそういったものは大量生産のものになるので、どうやって作られているのかは自分で一度調べてみるべきだとは思います。
日本は輸入フルーツへの残留農薬の基準が低いので、どれだけ使っているかなど、軽くでもいいのでグーグルさんに聞いてみましょう。
まあ、でも国内生産率が上がって、フルーツは高級品。的な考えより、野菜と同じ感覚で買えるような果物を生産する農家さんが増えてきてくれたら嬉しい限りです。
この日本社会に疲れたあなた!
ぜひ、就農を。笑
みなさん、フルーツな見聞を広めましょう!!
CHAN