テイクアウト

ここ数ヶ月コロナウイルス の影響で多くのお店が、店舗営業からテイクアウトに切り替え、経営をしておられると思います。

亀山市でも市の青年会議所のチームが一団となり、#亀山エール飯というSNSを通した店舗情報を立ち上げました。

人口5万人の亀山市ではこうした活動が飲食店を支えるだけでなく、地域の人たちも助けることができると思います。

東京ではUBERやその他ネットワークを使って、テイクアウト対応のお店への需要が増えてきていると聞きました。

今までテイクアウトを主体にしてきたお店の客足も他店へ吸われそうですが。。。

ただテイクアウトの食べ物は最大の美味しさではないように思えて、僕は少し否定派であります。

仮にお弁当を作ったとして、全て盛り終えた状態の美味しさを100とします。

1分後には90になり、2分後、3分後と少なからず状態は変化しておくわけで、匂いが移り、食感は変わり、水分が出てきたり。

今は経営を支える1つの手段ではありますが、今後これがベースになると人の食への興味、関心が劇的に減りそうだという危機感がものすごいです。

中華料理屋で空心菜の炒めものがなんで800円もするのか。

原価なんて100円です。

家で炒めればいいんです。

でもなぜメニューにあり続けるのか。

それはお店でしか食べれないから。

中華料理屋の火力の強いコンロで作るからあの食感になり、みんなそこにお金を落とすわけです。

お店のあり方というのはそういうところ。

服を買うときもその店の雰囲気でスタッフさんに説明してもらい、価値観が上がるから店で買うんです。(僕は)

出張料理のこと

このような理由もあり、出張料理を始めたのですが、もちろんハードルが高いものであり、言い換えれば’’プライベートシェフ’’とも言われ、お金持ちの日常という解釈が多数だと思われます。

首都圏ではアプリを使ったりするなど、日常のものになりつつあります。

ただひのめの出張料理は26歳の若造が家にお邪魔して料理するものです。

経験も浅く、’’かっこいいシェフ’’という像からはかけ離れていると思いますが、気を構えずにお迎えいただくと幸いです。笑

むさ苦しいシェフとか不衛生なシェフではないので安心してください〜(匂いフェチですが。)

型にハマったことは苦手ですので、お客さんのリクエストにも柔軟に答えます:)

ご予約は0593-86-4769 もしくはhinome.hare@gmail.comまで

CHAN