思うのです。
もうそろそろ使い捨て容器を当たり前のように使う考えを変えるべきでは無いのかと。
タピオカドリンク飲んだ後の使い捨て容器はどうしてますか?
北欧、スウェーデンではプラスチック製のナイフやフォーク、お皿など使い捨てのものの使用を制限すると自国の環境大臣が語ったそう。(日本の環境大臣は誰でしたか)
具体的にはプラスティックのコップやランチタイムの持ち帰りで使われる一回限りで捨てられてしまうプラスティックの食品容器を禁止する、という案。
ただ、プラスチックでなければいいのではないかと言うと、そうでもありません。
使い捨ての紙マグカップには内側にプラスチックを薄く張っているものもあるし、サトウキビや自然からできたものを作るとには多くの二酸化炭素を排出します。
なので、考えるべきこととしては、まず使い捨て容器を使うという考えを極力減らすこと。
もちろん世の中には使い捨て容器のことだけではなく、他に山のようにプラスチック、二酸化炭素問題があります。
ただ、僕が発信できることは料理人として、一社会人として、目先の利益、手軽さだけを求めないで欲しいと言うこと。
料理を作って使い捨て容器を使用する立場にある方は、本当に今行っていることが正しいかどうか判断して欲しいです。
最近、スターバックスに自分のタンブラーを持って並んでいたグループをみた時、その中の1人がその彼に向かって『意識高いアピール?』とからかうように言っていました。
人間レベルが低すぎて、あれほど不快なバックミュージックはあまり聞くことは無いと思います。
スターバックスに行ってタンブラーを使おうと思っている人、もしくは使いたい人。
あなた達はカッコつけてなんかいません。
周りの目を気にして、意識高い系にならないようにしてる人はいませんか?
オーストラリアのよく通っていたカフェは、マイタンブラー(焼き物や、柄の入ったおしゃれなものを)を8割くらいに人が持っていて互いにそれについて褒めあっていた場面も何度か見かけました。
店員がそのタンブターどこで買ったの?とか今日来てる服おしゃれだねとか当たり前のように話しかける国民性はすごく羨ましく思いました。
褒め方にもよりますが褒められて不快な人はあまりいない、、、ですよね?笑
日本人はマイノリティを否定する傾向があります。
でもそれがマジョリティになった時は、あたかも自分は否定してなかったのかのように振る舞い、新しい母体に溶け込む。
カメレオンだな。
なんだかもっと呼吸がしやすい国になれないかなあと思ったのでした。
CHAN