梅干しに学ぶ

1ヶ月ほど前のことになりますが、人生で初めて梅干しを仕込みました。

恥ずかしながら初めてでした。。。。。

梅は収穫したら黄色く完熟するまで熟成させ、水で洗い、下手をとり、塩を投入して放置!

出てきた水分は梅酢となります。(これも知らんかった。。。。。)

普段なにげなく食べているものがどう収穫され、どのような過程を経て食卓に上がるのか。

当たり前に知っておくべきことでもあるだろうし、知ろうとするべきだとも思います。

だってそれで自分の体が構成されているのだから。

今では残留農薬、遺伝子組み換え、動物虐待など様々な問題がありますのが、何が良くて何が悪いのかは自分で判断して食べるものを選択しないといけません。

例えば、フォワグラの生産工程を見て、本当にこれからも食べたいと思うか。

僕は映像でしか見たことはないですが、好んで食べることは辞めました。

山の量のおかゆ状のとうもろこしを動けないゲージの中に入ったガチョウやアヒルに与え(投与)、人為的に肝臓に脂肪分を蓄えさせます。

その過程で摂取多量によって死亡するものも出てきます。

それが商品として生産され、高級価格で世に出回ります。

これを聞いてどう思うか、それはあなた次第です。

梅干し然りですが、生産過程を知ることで食に対する意識が変わり、人生が変わるかもしれません。

梅干しに学ばされた日でした。

CHAN