5月5日の料理教室

ずっと余韻に浸っております、上谷です。

とてもとても良き時間を過ごせた料理教室。

子供に食を教えることはとても楽しく、かつ難しいと感じたあの日。

僕も初めての経験だったので、協力していただいたご家族に感謝申し上げます。

そして、皆様が良き点、改善点など、親身に教えてくれたことにとても嬉しく思います。

あーそうだったよなーと思っていたことも、きちんと言葉にして伝えていただくことで、その重みがわかります。

晴れていたのでこの日は外で料理教室をすることに。

今回の料理教室では、

ローストチキン

春野菜のミネストローネ

フォカッチャ

この3品でした(多すぎたので時間から少し減らします)




ローストチキンは、丸鶏を使って、この食用に加工された鶏が元はどんな姿でどう生きていたか、などを伝えながら鶏肉の下処理をし、調理しました。

ひのめの庭には4羽の鶏がいます。
彼女らを抱っこしながら、これがこうなる。と説明していた時の子供たちの目は怯えているようで悲しいようで輝いているようにも見えた。


丸鶏を見て、気持ち悪い。という感想もあったり、興奮している子もいたり、

どれが正しいわけではないですが、初めての体験であったように思えます。



僕が鶏を抱っこしていると、かわいそうだから離してあげて。なんて声も飛んできたり。。。笑

ミネストローネはみんなで頑張って野菜を切りました。

強い日差しでしたが、皆負けじと熱心に切り物をする姿にこれまた感動しました。。。



最後に切り揃えた野菜で、これは何お野菜だ?の質問に、いろんな返答が返ってきたり、、、


切る前と切った後。


見た目は全く別のものになるのかぁと、普段意識していないことだったので勉強になりました。



そして大きな鍋でコトコト煮込む。

素敵なスープが出来ました。

子供たちがスープに入れる野菜の順番をメモしていた時にちょっと泣きそうになったのはここだけの話。




パンもみんなで捏ねてこねて、焼き上げる。




皆で作ったものを皆で食べる。

これは本当に当たり前のようで当たり前じゃなくて、大事にしないといけないこと。

にわとりたちが子供たちの相手をしてくれたりで、終始賑やかなムードで今回の料理教室は幕を閉じました。





今回は少しスープとパンが余ったので、皆さんに持ち帰ってもらい、食べた子供たちが、『これは僕が切ったにんじんだよ』といった会話が生まれていることに終始感動し、本当にこの時間を設けてよかったとメソメソしてました。

次回も開催いたします。

おそらく祝日になるとは思いますが、奮ってご参加ください。



今回は本当にありがとうございました。

このような食育を自らの仕事としていけるよう、ぐっとギアを入れて頑張ります。


来週には外部での子供料理教室。

やっと掴んだこの流れを切らさないように、切れないように、考えて行動しよう。





今度ともご意見、ご感想、ご希望たくさんお待ちしております。



CHAN