以前伊勢に行った時、進富座にモータウンという映画を見に行きました。
アメリカ、デトロイト(確か)にある音楽シーンを塗り替えてきたミュージックレーベル。
Marvin Gaye やStevie Wonder などの今尚色濃く残る数々のアーティストを輩出してきました。
やはり、僕はあの年代(50〜7、80年代)のブラックミュージックが大好きです。
差別、や社会情勢、貧困の差など、全てで混ざりに混ざり合った中で、音楽を通して訴えかける時代。
Marvin Gaye の代表曲、What’s going on は
’’世の中で何が起こってんだ、なんで戦争してるんだ、共に愛そうじゃないか’’と、武力行使をし続けていた時代に一石を投じた歌として有名です。
戦争に疲弊していた人たちが、どれだけこの歌に励まされたか、心の拠り所にしていたか、考えるだけで泣きそうになります。
彼だけではなく、この時代には数多くのアーティストがこのような歌を歌っていました。
では
今は
どうなんだ。
現代の歌詞を思い起こして見ましょう。
すきすきすきでやめられない。
D&Gの香水がなんやらほんにゃら。
だめだ、僕にはこのような歌詞は全く響かない。
音楽業界よ、本質を取り戻せ。。。
CHAN