美味しんぼの言葉

美味しんぼ第一話。

美食家たちの会話の中で発言する主人公、山岡。



フォアグラが美味、キャビアが最高と高級食材こそ全てと話している美食家たち。

それに対して山岡は

『外国人がうまいって言うからありがたがってるけど、有名ブランド商品をありがたがるのとおんなじ。

中身じゃなく名前をありがたがってるだけなんじゃないの。』



これだ、、、これである。。。。。。。私はとても頷きました。

そしてフォワグラを越える食材をもってこい!となり、山岡はあん肝を持ってきました。


そして実食。




山岡曰く、

『深海の自然の中で育った健康そのもののアンコウの肝臓と人間の小賢しい悪知恵で作り出した病的な肝臓と、果たしてどちらがうまいかね。しかもこのあん肝は取れたばかりをその場で調理した。フランスから送ってきたフォワグラとは、鮮度も天と地の差がある』

そしては主催者は曰う、

レストランのガイドブックはかけても、新しい食文化を切り開くことはできんでしょうな。

しみました。

昔フォワグラを毎日のように扱っていた僕にはこんな考えはなかった。


日本食の素晴らしさです。

最高。

CHAN