先日、着物をお召しになってご来店いただいたお客さんがおられました。
普段着として着物を着ているそうで、なんと素晴らしい方達なのか!と胸が踊りました。
普段お茶のお稽古の時に、やはり洋服ではしまらないなぁ。。。と思いながらお稽古をしていたので、普段から着物を着るようにしたらいいのか。とハッとさせられました。
時代は楽な方へ楽な方へと進化してます。
ユニクロをみてください。着物の何倍楽に着れるのか。(でもあれはライフウェアーらしいです。コーディネートするものではない。と業界の方が 言っておられました)
むしろ今の世の中では、着物を着てる方がおかしいような風潮があります。
食べ物も同じ。
音楽も。(意味のない音楽大嫌いです)
ファッションも。
全てに共通していると思うのです。
マイノリティをマイナスに見るのではなく、マイノリティだからこそプラスに見ることのできる視点を持ちたい。
フォアグラばっか使ってる高級店は僕の料理なんぞ目もくれないと思いますが(まあ、でもそんなレベルです笑)、それは未来に繋がるのかの議論をしたら、僕は負けません。
着物さんもそれと同じでユニクロさん(仮に)に対抗したら、それはもう着物さんの圧勝なんではないでしょうか。
時代に伴って物事は移りゆく、変化すべきものではあると思います。
ですがそこに本質の部分がかけてしまったら、先の未来へは繋がりません。
意味のある仕事をし続けたいと思いました。
CHAN