DAY9
グルに助けられ気持ちよく宿で過ごせた僕らはバイクを借りた。
ホンダのスクーター。
もちろん前面にはインドを思わせるものが貼ってあった。
そして僕らはまた面を食らった。
バイクを借りたいと宿のオーナーに言うと30分後にバイクに乗った若者がやってきた。
そして帰っていった。
僕達もレンタルバイク屋を待った。
しばらくこなかったのでまだですか?と尋ねると、なんとさっきの若者が勝手に鍵を置いて、帰っていったらしい。
なんということだ。
僕達は何の手続きもないままバイクを借りた。
そんなことあるのか。
インドの深さをまた一段と驚いた。
そして、ノーヘルは当たり前だ。
二人乗りのノーヘルで爆走なんて、日本ではヤンキーしかできないであろう。(ヤンキーごめん)
人生で初めてヤンキーになった気分だ。
気持ちいい。
ヤンキーはいいやつの集まりだと常日頃思ってるわたしにはより、ヤンキーっていいなと思えた。(?)
今日はカサリマンドゥ?というオーロヴィルの象徴ともいえる、金の丸い建造物を見に行った。
近くにはオーロヴィルで作られたモノを販売するショッピングセンターなどもあり、少し観光地めいて
いたが楽しい空間であった。
そこで僕たちはハンドメイドの紙を見つける。
これはすごい。。。と、かなりときめいてしまったので、そこの工場に直接行くことにした。