6月のコース料理では、飼っているにわとりたちの卵を使わせてもらった品を提供しております。
にわとりを飼っている。
そしてその卵をお店で使ってる。
この二点からだけでも山のようなことを学べます。
僕自身としては命をいただくありがたみや、その日の鶏の健康状態、など、ちゃんと’’生きている’’ものを扱うということを毎日学んでいる。
そして、食べる側(お客さん)はいのちが生まれるところから食卓までの距離が近い分、より’’食べ物’’として認識できる、普段見ない景色の中で飲食をする。など’’食べる’’以上の経験ができるのではないかと僕は考えています。
ですが、もちろんみなさんいろんな意見や思いがあるのでしょうけど、まず、’’生きている’’にわとりを恐れる人が多すぎると感じます。
それは敬意が足らないようにも思えて、少し残念になる時もある。
でもそれを伝えていくのも僕の仕事でもあると思っていて、頑張らなきゃ、、と思うのです。
ganbarou
CHAN