飲食店のキャンセルの仕方。

飲食店をキャンセルするとき、あなたはどのようにして断りを申し上げておりますか。

飲食店をやっているものとして言いますが、きちんとした断り方があります。

行けなくなりました。はい、キャンセル。ではなく

行けなくなって旨を伝えることは双方にとって気持ちよく終われるのでないでしょうか。

もちろん、行けなくなった理由を述べたくない時もあります。

そのときはそれでいいんです、でも言葉を選ばないといけません。

次にまた行きたいという意思を示すのか、次回の予約をその時点でいれるのか。

あなたの予約があったために他のお客さんをキャンセルしたかもしれません。

予約をするということはそういうことです。

なんだよ、固すぎ。じゃあもう予約無しのとこ行くよ。

そう思っていただけました際にはどうぞそちらへお流れになってください。

ひのめはあくまで’’目的’’を持って飲食に行く場所としてみなさんに食事を提供したいのです。

でもそれはひのめだけじゃなくて、全ての飲食店に行くときに心掛けてください。

それを気にしないいうことは飲食店の価値が下がる一方です。

そうなれば賃金も上がらず、労働環境も改善しない。悪循環になる一方。

これを超有名店の高級料理店が言っても、発言力はあるのですが、みんなから遠い存在すぎて伝わらない。

だから僕はこういう環境をどうにかしたいと思って今現在、飲食店をしています。

かなり排他的かもしれませんが、食の未来を明るくしたいという思いだけでここに記しています。

と、思った最近でした。

CHAN